映画「earth」
2008年 02月 23日
観て終わってすぐ「よかったね〜」という感じではないんです。
時間が経てばたつほど深く考えて、
あとからあとから、思いが湧いてくる感じ。
そんなに説教臭くないので、環境保全の問題は脇においといて
「生きること」って、何だろう?(てれ!)
みたいなことをあーだこーだ考えてみるのに
いい映画なんじゃないかなー。
水を求めて数週間ひたすら歩く、象の群れ。
オキアミを食べるために、赤道から南極まで泳ぐ鯨の親子。
毎日、毎日、生きてる実感を噛みしめてますね、彼らは。
映像を思い出しては、人間の暮らしと比べています。
今この瞬間も、確かにその象と私達は同じ地球に住んでいる・・・
なんだかそれがうまく結びつかなくて。
地球は、太陽から程よい距離にあって地軸が程よく傾いて、
奇跡的に生物が生まれて発展してきた。
映画でも「奇跡」「奇跡」を繰り返していたように思います。
その奇跡の星を滅ぼしたら、人類は愚かすぎる。
偉大じゃなくてもいいけど、愚かはいやだな。
てなわけで、やはりベルリンフィルオーケストラには、
催眠術をかけられそうになっちゃいました。
映像はきれいだし迫力満点ですが「観たことない」っていう
ふれこみは、おおげさでしたよ。そんなことはないです。
■映画「earth」公式サイト>>>
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by mega-graphics | 2008-02-23 00:17 | 3D image